これは、パゴダイチジクの一種で、神聖な木とされ、神社のまわりに植えられています。
枝から気根が地面に向かって下がり、そこから新しい幹がでて枝をはる。
これをくり返し、一つの木で小さな森を作るといった生長をとげます。
マケドニアの王、アレクサンダー大王の軍勢が、この木の陰で休息できたという話もあるそうです。
時代が下ってからは商人がこの木の下に集まり、取り引きをする習慣となったので、この木は商人階級を表わすbanyanの名をとって、バンヤンノキといわれるようになりました。
堤防の上の道をさらに下流へ。
右から勢いよく流れる相模川が迫り、
左に広がる農地にレンゲが咲く。
林には色とりどりの新緑が輝き、
明るい空にウグイスの声がのどかだ。
時間があれば、市立相模川ふれあい科学館に寄ってみたい。
淡水魚を中心にした水族館で、
相模川上流から河口までを再現した
40メートルの大水槽が見ごたえがある。
JR橋本駅、相慎原駅、淵野辺駅、上溝駅、
小田急線相模大野駅からバスで、水郷田名下車。
いずれもバスの本数が少ない。
(歩いた時間約2時間)
用水路を抜けると高田橋のたもとに出た。
ここでは5月5日まで「泳げ鯉のぼり相模川」と名付けて、
1200匹ものこいのぼりが川をまたいでひるがえっている。
堤防の中段に付けられたれんが色の歩道を、
今度は望地弁財天へ向かった。
河岸の段丘から清水が滴り落ちる。
がけ下に建つ望地弁財天の本尊は、
江の島の江島神社から養蚕守護のためにここに迎えられたという。
社殿の川下側は小さなキャンプ場になっていた。